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設備紹介

設備内容一覧

印刷設備

  • グラビア印刷機 8色機振り分け (欠点検出器付) 1台
  • グラビア印刷機 8色機ストレート(欠点検出器付) 1台
  • グラビア印刷機 7色機振り分け (欠点検出器付) 1台
  • グラビア印刷機 6色機ストレート(欠点検出器付) 1台

検品設備

  • オフライン欠点検出器 5台
  • 小幅欠点検出器 1台

ラミネート設備

  • ドライラミネーター(欠点検出器付) 2台
  • タンデムエキストルージョンラミネーター 1台
  • シングルエキストルージョンラミネーター 1台

製袋設備

  • 合掌プレス 7台
  • 三方プレス 8台
  • サイドウェルド 3台
  • スタンディングチャック 3台

スリッター設備

  • スリッター機 6台
  • MASカット機 1台

品質管理設備

  • ガスクロマトグラフ
  • 赤外分光光度計
  • 万能試験機(引張り試験機、耐圧、摩擦抵抗、突き刺し)
  • ヒートシールテスター
  • 細菌検査室
  • デジタルマイクロスコープ

製版設備

グラビア印刷用の版(シリンダロール)はシリンダーと呼ばれる金属ロールの表面にメッキされた銅の上に小さい凹型のくぼみから構成されたイメージを彫り込み作られています。それらの極小のくぼみは「セル」と呼ばれています。
グラビア印刷は版上のセルの深さによって色の濃さを変えることが可能であるため、写真などの階調を持つ画像の再現性が高いことが最大の特徴で、フィルムに印刷する場合この方式は高速印刷で大量の印刷物製造に適しており、簡単な文字印刷から美麗な写真印刷までの印刷が可能です。
当社は一貫製版ラインを完全内製化しており、新鋭設備の導入により、そのキャパは日産100本を誇っています。

画像処理部門

画像処理部門では、お客様からお預りした「(データ)情報」をベースに、お客様がイメージされた通りの印刷物を生み出す「版の設計図」を描きます。また、ミマキ製デジタルプリンターを導入。軟包装フィルムへ直接プリントできますので、シリンダー製版前に最終印刷物のシミュレーションが可能です。

画像処理部門

分色確認
PowerMac with ArtWorker ・・・ 6式

画像処理部門

ミマキ UJF-605R
with ORIS Color Tuner・・・1式

彫刻部門

カラー、グラデーションなどの連続調は、彫刻にお任せください。8000Hzの高速ヘッドを搭載したHelio K500(K50、エクストリーム含む)を中心に5台の彫刻機が日夜、フル稼働していますので、短納期のリクエストにもお答え致します。また、ダイレクト版に迫る隠ぺい力を持った力強いベタ版が特殊加工によって可能です。

彫刻部門

Helio K500 ・・・ 2台

彫刻部門

Helio K304 (2ヘッド) ・・・ 2台

彫刻部門

セル検査

印刷設備

グラビア印刷機

グラビア印刷機はグラビア版と圧胴との接触する間にフィルムを通して圧胴による加圧によって印刷を行う方式で、巻き出し部・印刷部・巻取り部そしてこれらを回転させる駆動装置からなっています。主要部である印刷部は版・圧胴・ドクター・ファニッシャーロール・インキパンおよび乾燥装置各1個の構成にて印刷ユニットが形成され、このユニットを印刷流れ方向に並べることにより多色印刷機になります。

グラビア印刷機
印刷工程
フィニッシャーロール

フィニッシャーロールでインキを版に転移させ、版の余分なインキをドクターで掻き落としてセル(凹版部)内のインキのみフィルムに転移します。

拡大図
乾燥機

1色印刷する毎にインキを乾燥します。

柄合わせロール

柄合わせは、柄合わせロール(コンペンロール)を移動することによって印刷版間の距離を変えて柄を合わせます。

欠点検査器

欠点検査器は、CCDカメラで印刷物の前の柄と次の柄を比較して、相違があった場合に印刷欠点と判断します。

ラミネート設備

ドライラミネート

ドライラミネートは、プラスチックフィルムなどの基材に接着剤をグラビア版等で均一に塗布し、乾燥器で塗布された接着剤内の溶剤分を蒸発乾燥させ、乾燥粘着状態になった接着剤層面に貼り合せるべき他基材を重ね、加熱した金属ロールとゴムロールで圧着ラミネートし、巻き取るラミネート方式です。

ドライラミネート
ドライラミネート工程
コーティングロール

接着剤をフィルムに塗工します。

乾燥機

フィルムに塗工した接着剤の溶剤分を乾燥します。

ラミネートロール

熱ロールとゴムロールで圧力をかけて貼り合わせます。

押出しラミネート

押出しラミネートは、溶融した樹脂を押出して直接基材上に皮膜を作るコーティング加工です。溶融した樹脂を2種の基材の間に挟んで3層に積層する加工をサンドラミネートといいます。押出し装置を1台備えたシングルラミネーターと、下図のように押出し装置等を流れ方向に2台配置したタンデムラミネーターがあります。

押出しラミネート
押出しラミネート工程
コーティングロール

樹脂を接着させるためのアンカーコート剤を塗工します。

押し出しスクリュー

スクリューの周りにはヒーターが設置してあり、300度くらいの温度で樹脂を押し出します。

Tダイ
フィルム状に樹脂を押し出します。

拡大図
ラミネートロール

熱ロールとゴムロールで圧力をかけて貼り合わせます。